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2016年の冬至は何日?かぼちゃを食べる理由やゆず湯に入る意味とは

      2016/10/07

かぼちゃ冬至の日にはかぼちゃを食べたりゆず湯に入る習慣がありますよね。

でもどうして冬至の日にかぼちゃやゆず湯なんでしょうか?

今回は2016年の冬至は何日なのか、冬至にかぼちゃを食べる理由やゆず湯に入る由来、代表的なゆず湯のやり方をお伝えしますね。

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2016年の冬至はいつなの?

カレンダー冬至とは簡単に言うと「一年の中で最も日照時間が短い日」のことですね。

逆に一年の中で最も日照時間が長い日のことを夏至と言います。

2016年の冬至は12月21日です。

ちなみに去年は12月22日が冬至でした。

冬至は年によって違う日になることがあるので毎年いつになるかチェックしたいですね^^

冬至にかぼちゃを食べるのはどうして?

かぼちゃ昔は現代のように食材を保存できる技術がなかったので、野菜不足になる冬をしっかり越せるかどうか不安な時期でした。

長生きや健康を祈って食べていたのがかぼちゃなんですね。

夏野菜であるかぼちゃは保存が効く食べ物なので、技術が発達していない昔でも夏に摂れたかぼちゃを保存しながら冬に食べることができました。

冬至の日に「ん」のつく食べ物を食べると「運」が呼び寄せられると伝えられています。

運が良くなるように「ん」が付くものを食べるのは「運盛り」と言い、他にはレンコン・大根・人参・銀杏・きんかん・寒天・うんどん(うどん)があります。

かぼちゃとこれらを合わせt「冬至の七種(ななくさ)」と言われているんですよ。

でもかぼちゃって「ん」がつかないんじゃ…と思うかもしれませんが漢字にしてみてください。

かぼちゃを漢字にすると南瓜(なんきん)というので「ん」がついている食べ物ですよね^^

南瓜には「ん」がふたつも入っているので運がつく食べ物の中でも上位の食べ物とされていました。

なので「ん」がつくものの中でもかぼちゃを冬至に食べていたんですね。

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冬至にゆず湯に入るのはなぜ?

ゆず冬至といえばかぼちゃですがゆず湯に入るのもそうですよね。

でもどうして冬至の日にゆず湯に入るようになったんでしょうか?

現代では毎日お風呂に入りますが昔は今のように毎日お風呂には入りませんでした。

昔はお湯に浸かること自体がお清めの意味があったようですね。

お湯に香りの強いゆずを入れることにより邪気を払うという意味がありました。

香りが強いゆずは邪気を呼びこまないと捉えられていたんですね。

また「冬至=湯治」「ゆず=融通が効く」という語呂合わせの要素もあったようですよ。

それからゆず湯に入るとからだが温まって代謝が良くなるので風邪予防に良いとされています。

ゆずにはビタミンA・C・D・Pやクエン酸などが豊富に含まれていますが、実より皮の方が栄養素が多いんですよね。

なのでゆずを皮ごと湯に入れることで成分が湯に溶け、風邪予防や結構促進にゆずの香りによるリラックス効果を得ることができます。

リラックス効果や風邪予防に冷え性の予防や改善などが期待できるため、寒い冬にはゆず湯にぜひ入りたいものです( ´∀`)

ゆず湯のやり方は?

各家庭によりゆず湯の方法は違いますが代表的なものを紹介したいと思います。

ゆずはなるべくたくさんまるごと湯船に入れるようにしましょう。

1~2個ではあまりゆずの香りを感じられないからです。

ゆずは半分や輪切りにして洗濯ネットなどの袋に入れて湯船に入れましょう。

もしくはガーゼなどで袋を作って入れるのも良いですよ。

皮膚が弱い方は注意

ゆず皮膚が弱い方は輪切りにしたゆずを熱湯で20~30分蒸してから布袋に入れて湯船へ。

ただ柑橘系のゆずやみかんなどは皮膚の弱い方だと炎症を起こす場合があります。

ゆずに限らず柑橘系の皮にはリモネン成分が含まれており油を落とす働きがあるため、この成分が肌に触れることで火傷のような症状を起こしてしまうんですね。

数を減らせば炎症が出ない方もいらっしゃいますが…皮膚が弱い方はゆず湯にはお気を付けください。

かぼちゃをモリモリ食べてゆず湯に入って運を呼び込もう

昔からの習慣っていろいろありますがなんとなくやっていることって多いですよね。

そのままでも良いですが意味を知ってから行うと感じ方や過ごし方も違ってきます。

冬至の日にはかぼちゃを食べてゆず湯に浸かりたくさんの運を味方にして新年を元気に迎えましょう( ´∀`)

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