鼻づまりの原因は?夜になると鼻がつまるのを解消できる?
夜寝る時に鼻がつまると苦しくて中々寝付けないですよね。
夜になると鼻づまりが酷くなるため、イライラして寝れなくて困るという方も少なくないと思います。
今回は夜寝る時になると鼻が詰まってしまう原因や解消法についてお話します。
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夜は鼻が詰まりやすいため注意しよう
鼻が詰まるのは鼻の腔内の粘膜が腫れてしまって、空気の通り道が狭くなってしまっているからです。
鼻腔内にはたくさんの毛細血管が張り巡らされ広がっているんです。
血管は自律神経(交感神経と副交感神経)により縮んだり広がったりして血流をコントロールしています。
日中や活動しているときは交感神経がはたらいて血管を収縮しており、夜やリラックスしているときは副交感神経が血管を広げるはたらきをします。
つまり私たちのからだは夜になると血管が広がりやすいようにできているんですね。
そこに風邪やアレルギーにより鼻腔内の粘膜が炎症を起こしたのがプラスされ、夜に鼻づまりが酷くなって寝れない…となるんです。
また一般的に風邪やアレルギー性鼻炎は夜に症状が悪くなる傾向があるんだとか。
寝る時の枕が高すぎたり低すぎたりしてない?
枕が高すぎたり低すぎたりとからだにあっていないと、鼻の血流が悪くなってしまい鼻がつまる原因となります。
いつも鼻が詰まるから夜グッスリと寝付けない→睡眠の質が悪くなるという悪影響も(´・ω・`)
水分不足により鼻づまりが起きている可能性も
就寝前に水分が不足しているとむくんでしまうため鼻づまりが起きやすいです。
また食べ物を食べたあとは副交感神経が優位になるため、鼻が詰まりやすくなりますのでご注意を。
寝る前に意識して水分補給をすること、就寝前の数時間前は食事をしないようにしてみましょう。
一度鼻が詰まってしまうと速攻で鼻づまりを解消することは難しいので、鼻を詰まらせないように行動するのが重要になります。
空気が乾燥していても鼻が詰まりやすくなるので注意
室内の空気が乾燥していると鼻が詰まりやすくなりますし、鼻の粘膜が乾燥してしまうと風邪を引きやすくなってしまいます。
部屋の空気が乾燥しているなぁと思ったら加湿器を使うことをオススメします。
買う余裕がなかったり置くスペースがない場合は、部屋に洗濯物を干すだけでも過湿効果があるので一度試してみてくださいね。
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温度差があると鼻が詰まる原因に
空気の乾燥も気を付けないといけませんが、同時に室内の温度にも気を付けてください。
例えば寝る前はリビングで暖房が効いた暖かいところにいたのに、寝るときに冷え切った寝室に入ることで鼻の粘膜が膨張して鼻が詰まってしまうんです。
鼻づまりを簡単に解消できる方法はないの?
今すぐに鼻づまりを解消してすぐに寝たいところ…でもどうすれば鼻づまりを解消できるの?
そんな鼻づまりでお困りの方は次の方法を試してみてください。
ただどれも簡単にできる方法ですが、これをやったからといって以降ずっと鼻づまりにならなくなるわけではありませんのでお気を付けください。
蒸しタオルを使って鼻づまりを解消だ!
まずタオルを濡らして硬くしぼったら、ラップに包んで1分ほどレンジでチン!
その作った蒸しタオルを鼻に当てると鼻がスッとします。
ただ加熱したタオルをラップから外すとき、熱くなっているのでヤケドに注意してください。
急な鼻づまりにはからだを動かすのも有効
からだを動かしてからだを温めれば血流が良くなるので、急な鼻づまりを解消することができますよ。
全身の血行を良くできるウォーキングやジョギングが出来れば更に良いですが、数回腕立て伏せをするだけでも違ってきます。
運動が無理な場合はゆっくりと深呼吸を3分ほど繰り返しやってみましょう。
深呼吸のコツはゆっくりと長く息を吸って吐くこと。
間違って強く深く深呼吸をしないようにしてくださいね。酸欠になってしまい頭痛を引き起こす原因となってしまいます(゚д゚ ; )
夜の鼻づまりを解消してグッスリ寝たい
鼻づまりはアレルギーや風邪など様々な病気からくる症状のひとつですが、鼻がつまると息苦しくなるので大変ですよね。
しかも夜に鼻づまりが酷くなると気持ちよく寝れないため、イライラして睡眠の質が落ちたりするのも困りものです。
鼻が詰まったときは軽い運動をして血行を良くしたり、蒸しタオルを作って鼻に当てるなどしてつらい鼻づまりを乗り切りましょう!
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