内定先の会社へ年賀状は出す?宛名の書き方や文例をご紹介
2016/10/12
12月半ばになるとそろそろ今年も終わるんだなぁと寂しくなりますね。
学生生活も終わり新社会人となる日が近づいてくるのを実感します。
この時期に出すものと言えば年賀状ですが内定先にも出した方が良いのでしょうか?
今回は内定先へ年賀状は出した方がいいのか、出す場合宛名の書き方や年賀状の文例をご紹介します。
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就職先の会社へ年賀状は出した方がいいのか
内定先に年賀状を出すかどうかは意見がわかれるところです。
年賀状は出してもださなくてもどちらでもOKです。
会社の規模や社風にもよるところが大きいですからね。
もし学校の就職担当の先生に出した方が良いと言われたら出すようにしましょう。
過去にその会社に何人もの先輩が就職しておりこの学校の卒業生だから採用しても良いと判断してくれた可能性があります。
こういった繋がりがあるケースは出来るだけ失礼のないように年賀状を出しておくという考えがありますね。
近年は「虚礼廃止」で年賀状やお歳暮・お中元などのやり取りを禁止している会社もあります。
事前にそうだとわかっている場合は年賀状は出さない方が良いです。
公務員やそれに準するところでは基本的に年賀状のやり取りはないと思うので大丈夫かと。
また内定先から年賀状が届いた場合は必ず返事を出すようにしましょう。
宛名の書き方
内定先へ年賀状を出そうと決めた場合宛名をどう書くか頭を悩ませますね。
いったい誰に当てて年賀状を出せばいいのでしょうか?
内定先へ年賀状を出す場合会社の規模にもよりますが、基本的には人事担当部署や採用担当者に出すことが多いです。
お世話になった担当の方がいるならその方宛てに出すと良いですよ、
例)「□□株式会社 総務部 人事担当者様」
「○○株式会社 総務部 御中」(担当者ではなく会社に出す場合は「御中」)
「△△株式会社 人事部 後藤太郎様(お世話になった担当の方の名前)」
役職は必ず名前の前に書くようにしてくださいね。
宛名は会社名・所属部署・肩書き・氏名どれも略さないで丁寧に書きます。
名刺をもらっていればその通りに書けばOKです。
差出人は自分のフルネームと学校名(学部や学科まで書いておくと良い)を書きましょう。
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内定先へ出す年賀状の文例
内定先へ出す年賀状に書く内容は「新年を祝う賀詞」「感嘆な自己紹介」「新年の抱負」「今後の指導をお願いする文章」があると良いです。
例文)謹んで新年のお慶びを申し上げます
貴社に内定をいただきました××大学 ○○部四年の鈴木次郎(自分の学校名と学部・学科と名前)です
面接の際は大変お世話になり有難う御座いました
いよいよ新年を迎え改めて引き締まる思いで四月の入社を心待ちにしております
一日も早くお役に立てるよう精一杯頑張っていく所存ですので、改めてご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします
注意点
「迎春」「新春」「賀正」などは使わないようにしてください。
内定先へ年賀状を送る…つまり目上の方に送るので気を付けましょう。
「あけましておめでとうございます」「謹賀新年」「謹んで新年のお慶びを申し上げます」などを使うようにしましょう。
また年賀ハガキは可愛らしいイラストがついたものより無地の方が無難ですが、ひかえめに干支のイラストや松の絵柄が描かれている程度のものなら大丈夫です。
年上で目上の方に出すのだから文章は筆ペンで書かないと…と思うかもしれませんが、無理して筆ペンにしなくてもボールペンでも丁寧に書いてあればOKです。
内定先への年賀状は出してもださなくてもどちらでもOK
無事に内定が決まって四月から働き始めると思うとドキドキしますね。
内定先への年賀状は基本的には出しても出さなくてもOKですが、迷うくらいなら出した方が良いかもしれません。
年賀状を出す場合は失礼のないようにしっかりと書いて出しましょうね。
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