家で布団を洗ってもOK?正しい布団の洗い方
シーツは丸洗いできて干せるからいいですが、布団そのものは洗えず天日干しするだけ。
布団は丸洗いできないので天日干しだけじゃあ臭いや汚れが気になりますよね。
いっそのこと家で布団を丸洗いしてみる!?
もしかしたらあなたの布団も自宅で丸洗いできるかもしれませんよ。
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まず自分の布団が洗えるかチェックしよう!
布団自身が洗えるかどうかも洗濯タグを見て確認する必要がありますが、他にも洗った布団を干せる場所があるか、布団を入れて洗える大きさの洗濯機であるかも確認してくださいね。
最初に見るのは布団の洗濯タグ
ではあなたの布団の洗濯タグを確認してみましょう。
洗濯タグに洗濯機マークや手洗いOKの表示がされていますか?
もし水洗いが×となっていたら残念ながらその布団は自宅で洗うことはできません。
ドライマークが表示されていたら専門のクリーニング店にお任せした方が安心ですね。
無理に洗おうとすると形が崩れたり加工が取れたりするので、布団が悲惨な状態になるので無理やり洗おうとするのはオススメできません^^;
洗濯機で布団を洗えるか大きさも確認だー!
洗濯タグで布団を洗えることが確認できたら、今度は洗濯機の大きさが布団を入れることができるサイズか確認しましょう。
洗濯機の大きさに対して布団の大きさが7割~8割程度が洗える目安になります。
実際に一度布団を入れてみて洗濯機の中に余裕があるかどうか、洗う前に確認してみるといいですよ。
また一部の洗濯機は布団を洗えないものがあるので、その場合は洗濯機で洗うのではなくお風呂で踏み洗いする方法にした方がいいと思います。
ドラム式など布団を洗えないのに無理に洗おうとすると、洗濯機が壊れる原因になってしまうので気を付けてくださいね。
あなたの家にある洗濯機が布団を洗えるかどうか説明書を読んで確認してみましょう。
洗った布団を干すスペースが確保できるかどうかも大切
そして洗った布団を干すスペースがないと大変なので、布団を干せるスペースがあるかどうかも確認しておきましょう。
洗ってから干す場所がなかった…となったら大変ですからね^^;
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洗濯機で布団を丸洗いする方法
まず洗う布団と布団を入れれる大き目の洗濯ネットを用意してください。
あと洗濯用洗剤もしくはお洒落着用洗剤や柔軟剤の用意もお忘れなく。
洗濯機に入れるためにまず布団を畳む
普通に布団を畳んだだけだと洗濯ネットに入らない事が多いので、布団の畳み方を少し工夫してみましょう。
初めに布団を縦方向に3つ折りしてから、中の空気を出来るだけ抜きながら丸めて小さくしてネットに入れます。
3つ折りするときに洗濯機の水位より低めになるように畳めると、布団が水に浸かりやすくなりますよ。
手洗いもしくは毛布コースで布団を洗おう
毛布コースがあるなら毛布コースを選択して布団を洗いましょう。
手洗いコースしかない場合は手洗いコースでOKです。
洗濯機の中に水がたまったら布団を入れる前に洗濯剤をしっかりと溶かしておきましょう。
直接布団に洗濯剤をかけてしまうと布団の生地にムラかかってしまうので、布団を入れる前に洗濯剤をしっかり溶かしておく必要があります。
そして洗濯機を一時停止させて布団を入れすすぎまで一気にGO!
布団を洗う際はすすぎのとき洗濯剤が残らないように普段よりも1回大目にすすぎを行うか、注水すすぎを行うといいと思います。
また柔軟剤を入れる場合はすすぎが終わった後に入れて手洗いコースで5分ほど回し、また1分ほど脱水しましょう。
終わったらすぐに布団を干すようにしましょうね。
脱水が終わったらすぐに布団を干そう
脱水が終わったら布団を広げ日当たりの良い場所に干しましょう。
布団を干す場所は風通しの良い場所がグッドです。
外に干せる場合は外で布団を干した方が早く乾いていいですね。
布団は洗えるけど洗濯機は使えないなら浴槽で布団を洗うぞー!
布団は丸洗いOKだったけど洗濯機で洗うことができないから、やっぱり自宅で布団を洗うのはムリ?
手洗いマークの布団や洗濯機が使えない場合は、浴槽を利用して布団を丸洗いしちゃいましょう。
ただ浴槽で洗う時大変なのが布団を脱水させる方法。
人の手で布団を脱水させるのはとても大変ですので、その分布団が乾くまで随分と時間がかかります。
ですので曇りや雨の日は避けて天気が良い晴れの日が数日続くときに布団を洗うようにしましょう。
ザッと表面の汚れを洗い流すところから始めよう
布団を4つ折りにして浴槽に入れて布団の表面についた汚れをシャワーでザッと洗い流しましょう。
このとき落ちた誇りなどは浴槽に残らないようしっかり洗い流すようにしてください。
表面の汚れをザッと洗い流せたら一度布団を浴槽のフチにかけ、浴槽の半分くらい水もしくはぬるま湯を入れてください。
そして洗濯機で洗う時と同じように先に洗濯剤を入れてしっかりと溶かしてから、布団を入れて足でまんべんなく踏み洗いしましょう。
布団全体をふんだら水を入れ替えて再度踏み洗いをします。
およそ2~3回くらい真水で布団を踏み洗いすればすすぎ完了!
この方法で布団を踏み洗いしているとビックリするくらい水(ぬるま湯)が汚れるので、こんなに汚れてた布団でいつも寝てたのか…と驚愕すること間違いなしですね^^;
踏み洗いした後が大変なんだ…さぁ布団を干すぞ!
まず浴槽のフチにかけて30分から1時間はそのままにして水を抜きます。
だいたいの水が抜けたかな~と思ったら布団を干しましょう。
また布団を物干しざおで干す場合は布団が水を吸って重たくなっているので、2本の物干しざおの上にかけて干すといい感じですよ。
物干しざお2本にまたがせるようにして布団を干すことで、風が真ん中を通れるので乾きが早いです。
もしくは最初からダブルバーになっているなら丈夫ですし安心して布団を干せますね^^
布団を丸洗いしてふかふかで清潔な布団で眠りましょう
自宅で布団を洗うのはちょっと大変ですが、洗った布団は綺麗になりふかふかで気持ち良く眠ることができますよ。
半年に1回は布団を洗って綺麗&ふかふかな布団でグッスリ眠りたいですね^^
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