赤ちゃんが風邪を引いて離乳食を食べない原因と対処法について
2016/10/06
赤ちゃんが風邪を引いてしまうと離乳食を食べてくれないことがあります。
何でもいいから少しでも食べないと元気になれないよと思っても赤ちゃんは中々離乳食を食べてくれません…。
そんな状態でも無理にでも食べさせた方がいいのか?
今回は赤ちゃんが風邪を引いたときになぜ離乳食を食べないのか、赤ちゃんが風邪を引いたとき何を与えたらいいのかお伝えします。
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赤ちゃんも大人と同じように風邪のときは食欲が低下する
少しでも早くよくなってほしいから一口でもいいから食べてほしいですよね。
ですが赤ちゃんも大人と同じように風邪を引いたら食欲が落ちます。
また赤ちゃんは風邪を引くと食べ物を消化する力も弱まってしまうため、そんな状態で無理に離乳食を食べさせてしまうと胃腸に負担がかかり風邪を悪化させてしまう場合があります。
赤ちゃんが風邪を引いたときは胃腸に負担があまりかからない、消化が良いものを少しずつ食べさせるようにしましょう。
風邪を引いて離乳食を食べないときの対処法
離乳食より水分補給をしてあげることが大事
熱や嘔吐・下痢をすると体内の水分が外にたくさん排出されてしまいます。
赤ちゃんが風邪を引いたときはまず第一に水分補給を考えましょう。
断乳後なら赤ちゃん用のイオン水・ジュース・湯さまし・お茶などを欲しがるだけ飲ませます。
授乳中ならミルクや母乳で大丈夫ですよ。
小まめに水分補給をすることで熱が下がりやすくなります。
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どのような食べ物を与えればいいのか
赤ちゃんが風邪を引いてしまったときは消化吸収が良いものを食べさせてあげましょう。
風邪のときに食べるものと言えばおかゆですがおかゆは赤ちゃんにも消化が良い食べ物です。
おかゆを作る際は普段よりも柔らかく作ってあげてくださいね。
ただおかゆでも食べてくれない場合もあります(´・ω・‘)
そんなときはりんごやバナナなどフルーツなら少しでも食べてくれるかもしれません。
りんごは食物繊維やペクチンなど栄養価が豊富に含まれており、大人でも風邪を引いたときに食べたい果物ですね。
すりおろしりんごにしたり、少し加熱して舌触りを滑らかにすると食べやすくなるので赤ちゃんが食べてくれるかもしれません。
バナナもビタミンやマグネシウムなど栄養価が高い果物で、赤ちゃんでもエネルギー吸収をしやすい果物です。
赤ちゃんに与えるときはバナナをすり潰して牛乳でちょっと煮ると食べやすくなるのでおすすめです。
他にはヨーグルトやゼリーなどスッと喉に通りやすいものだと食べてくれるかもしれません。
風邪のときはこういったものは与えないようにする
赤ちゃんは風邪を引いてしまうと消化機能が低下してしまい食欲が落ちています。
胃腸に負担をかけてしまうような食材を与えるのはもちろんダメです。
脂質が多く含まれるタンパク質類は消化吸収が悪いため胃腸に負担を与えてしまう可能性があるので避けます。
余分な脂質は嘔吐や下痢の原因にもなるので風邪を悪化させる可能性もあります。
ただタンパク質を摂らないというのも不安になりますよね。
心配な場合は脂質が少なくて消化がしやすい魚や豆腐などの大豆製品からタンパク質を摂ると良いでしょう。
まとめ
赤ちゃんが風邪を引いたとき離乳食を食べてくれないのは食欲が低下している、食べ物を吸収する力が弱まっているため
風邪を引いたときは離乳食より水分補給をすることが大事
消化吸収が良いおかゆ、りんごやバナナなど果物なら少しでも食べてくれるかもしれないのでおすすめ
脂質が多く含まれるたんぱく質類は胃腸に負担がかかるため避けること
心配な場合は脂質が少く消化しやすい大豆製品や魚からタンパク質を摂るようにする
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