冬でもガーデニングを楽しみたい!初心者でも育てやすい冬の花は?
2016/02/04
冬に咲く花って少ないからガーデニングを始めるなら春からの方がいいのでは?
寒い季節に咲く花は暖かい季節よりは少ないかもしれませんが、冬のガーデニングも結構楽しめますよ。綺麗な花が玄関先などにあればその周辺が明るくなりますし、物寂しい冬の雰囲気を吹き飛ばしちゃいましょう!
でも初めてのガーデニングで何を育てたらいいか悩むところ。ガーデニング初心者でも育てやすい冬に咲く花をご紹介しますので、ぜひガーデニングの花選びの参考にしてみてくださいね。
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寒さに負けない花なら冬でも大丈夫
冬のガーデニングを楽しみたいなら寒さに強いパンジー・ビオラがオススメです。スミレの仲間であるパンジーとビオラは秋の11月ごろから春の5月ごろまで咲き続ける花で、寒さにも乾燥にも強いので冬のガーデニングにピッタリな花ですね。
それにパンジーやビオラは品種改良が進んだおかげて、今ではいろんな色の花があり色鮮やかで見ていて楽しいですよ。風景が寂しくなりがちな冬にパンジーやビオラがあれば、パッと雰囲気が明るくなることでしょう。鬱々とした気分も晴れてきちゃいますね。
ちなみにパンジーとビオラの違いですが、大きめの花がパンジーで小さめの花がビオラです。育て方は基本的にはどちらも一緒なのでお好きな方をどうぞ。
寒さや乾燥には強いけど熱さには弱いのです
長く楽しめて育てやすいパンジー・ビオラですが暑さには弱い花です。なのでパンジーやビオラは涼しくなる秋に苗を買うと良いと思います。
苗はつぼみがたくさんついているものや、葉っぱや脇芽が多いものを。
パンジー・ビオラの苗はいつ植える?
パンジーやビオラは暑さに弱い花なので気温が高いときに植えてしまうと枯れてしまうことも。なので涼しくなる10月中旬以降、できれば霜が降りる直前の11月まで待つといいです。
市販の草花用培養土でパンジーとビオラは良く育ちますよ。勿体ないからと一度使った土を再利用するのはやめておきましょう。一度でも使ったことがある土には雑菌や虫などが繁殖しているので新しい土の使用をオススメします。
また苗を植えるときは根をほぐすと根の張りが良くなりますよ。寒さが本格的になる前にパンジーやビオラにはしっかり根を張ってもらいたいですね。
いくつ苗は植えればいいの?
苗と苗の間隔は20~25センチほど。直径12センチから15センチの鉢植えなら苗は1株だけ。60センチのプランターなら3~4株植えるようにします。
植えたときはスッカスカで余裕あり過ぎじゃない?と思うかもしれませんが、春が近づいてくるとそんな心配しなくて良かったと思うくらいたくさん咲いてくれますよ。
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育てる場所は日の当たりがいいところで
パンジーやビオラは日光が大好きなので、日の当たりが良い場所で育てると花がたくさん咲きます。日当たりが悪いところに置いてしまうと、茎が長くなって間延びして花の付きが悪くなってしまいます。
たくさん花を咲いてもらうためにも日当たりのいい場所で育てるようにしましょうね!
水やりは少し気温が上がってくる午前中に
パンジーやビオラは冬でも水を欲しがる花です。冬の期間でも忘れずに水やりをしましょう。
庭や花壇に植えたなら土の乾燥が激しいときに水を与えます。鉢植えやプランターなら土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
また水やりは気温が上がってくる午前中にするようにします。早朝や夕方に水をやってしまうと、土が凍ってしまう原因になるからです。根を痛めてしまうのでパンジーやビオラのことを思えば午前中に水やりをしたいですね。
花を咲かせる体力が必要なので必ず肥料はやりましょう
パンジー・ビオラは長い間花を咲かせるので体力が必要です。なので冬でも定期的に肥料を必要とします。液体肥料を2週間に1回ほど与えるか、緩効性固形肥料を1カ月に1回くらい与えるようにしましょう。
綺麗に花を咲かせるためにしぼんだ花は摘む
パンジーやビオラを育てていて花がしぼんてきたらその花は摘み取ってください。しぼんだ花をそのままにしていると花に種ができるため、そちらに栄養が取られてしまいます。すると花付きが悪くなってしまうんですね。
しぼんだ花を摘むか摘まないかで花付きがガラリと変わります。綺麗な花をたくさん咲かせたいなら、しぼんでしまった花は摘むようにしましょう。
冬の寒さに負けない冬の花なら初心者でも育てやすい
冬はなんだか物寂しいイメージですが、そんな中お花があればパッと明るくなってほっとできますよ。
パンジー・ビオラは初心者でも育てやすい花ですし、これを機会にガーデニングを始めてはいかがでしょうか?
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