西馬音内盆踊り2016の日程と見どころは?衣装や踊りに注目
2016/11/04
日本三大盆踊り・秋田三大盆踊りに数えられる西馬音内盆踊り。
西馬音内盆踊りは重要無形民俗文化財に指定されており、歴史ある幽玄な盆踊りなんですよ。
今回は西馬音内盆踊り2016年の日程や見どころ、駐車場や屋台情報などをお伝えします。
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西馬音内盆踊り2016年の日程について
西馬音内盆踊りは毎年8月16日~18日の3日間行われます。
2016年は8月16日(火曜日)~8月18日(水曜日)と平日に開催されますね。
開催時間は19時~23時(踊りは19時30分から開始)。
開催場所は秋田県羽後町西馬音内字本町地内 ※通称本町通り。
当日雨などで悪天候となった場合は羽後町総合体育館で開催されます。
富山のおわら風の盆との違いは衣装や被り物
西馬音内盆踊りは富山のおわら風の盆という盆踊りと似ていると言われています。
ゆったりとしたテンポで踊るため似ていると言われていますが、おわら風の盆と大きく違うのが被りものや衣装。
どちらも編み笠などで顔を隠すんですが西馬音内盆踊りでは、他にも男性や未成年の女性が被る彦三頭巾(ひこさずきん)があったり、子どもは何も被らず素顔で踊るんです。
それから西馬音内盆踊りではキレイな端縫い衣装が用いられます。
昔は絹がとても高価なものだったんですが、その端切れを使い配色や配置を工夫して仕立てられた衣装は1着も同じものがないんですよ。
また西馬音内盆踊りでは端縫い衣装の他に藍染めの浴衣を来た人もたくさんいます。
西馬音内盆踊りでは3種類の被り物や優美な衣装が見れるってことですね^^
見どころ
西馬音内盆踊りの見どころはやっぱり盆踊りです。
独自の優美な衣装を着た方々が踊る風景は良いですね( ´∀`)
西馬音内盆踊りは優雅な上方風の踊りが見ていて惚れ惚れしますね。
踊りには音頭どがんけの2種類あり、音頭は優雅な踊りでがんけは亡者の踊りとなっています。
手振り足さばきが静かで優雅な音頭、節回しや歌詞に哀愁が漂うがんけ。
同じ西馬音内盆踊りなのに雰囲気が違うのが面白いですね。
それから西馬音内盆踊りは見るだけでなく参加することもできますよ。
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会場へのアクセス方法と最寄駅について
最寄駅は湯沢駅ですが駅からバスに乗って会場へ行きます(15分ほど)。
西馬音内線のバスに乗って羽後町へ。
ただバスが1時間~2時間に1本程度と本数が少ないのが難点なんですよね。
バスを待っていられない場合はタクシーを利用するのも手ですよ。
車で行く場合は秋田自動車道 湯沢ICから9kmほど。
駐車場や交通規制はある?
西馬音内盆踊りでは有料駐車場が用意されます。
羽後町役場駐車場(収容台数250台)、五輪坂スポーツガーデン(収容台数100台で無料)、羽後中学校駐車場(収容台数100台)、西馬音内小学校駐車場(収容台数70台)。
駐車料金は普通車1.000円・マイクロバス7.000円・大型バス12.000円です。
また西馬音内盆踊り開催中は会場周辺で交通規制が行われますのでご注意を。
盆踊り会場は14時~24時まで、会場周辺は18時~24時まで交通規制が敷かれます。
会場の交通規制と駐車場について(http://ugo.main.jp/bonodori/pdf/kisei.pdf)
2015年の物ですが何か大きな事がない限り今年も同じだと思うので参考にどうぞ。
西馬音内盆踊りでは屋台はあるの?
西馬音内盆踊りではお祭りの屋台は少ないんですが、地元の商店街の方々が軒先で出店を出していますよ。
出店の場所は本町通りです。
木村屋さんのかき氷やソフトクリームや、泉栄堂の西馬音内銘菓の若返りまんじゅうなどがありますよ。
雨でも開催されるけどやっぱり晴れの日に見たい
昔ながらの伝統を守っているのが西馬音内盆踊り。
雨でも開催されますが場所が体育館になるので出来れば晴れてほしいですよね。
西馬音内盆踊りが近くなったら天気予報を要チェックです!
今年の夏は西馬音内盆踊りを楽しんできてくださいね( ´∀`)
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