フリージアの育て方のコツは?植え方はどうする?
2016/02/04
いろんな色があって花の形がかわいらしいフリージアがあると心がほっこりしますね。
今回はそんなフリージアの球根の植え方や水やりなど育て方についてお話していきます。
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フリージアを育てるときの注意点は何かある?
フリージアは弱酸性~中性の土壌が好きなので用土に石炭を必ず混ぜるようにしてあげてください。他にバーミキュライト・赤玉土や腐葉土・市販の草花用培養土を混ぜた用土を使いましょう。
あとはフリージアは暑さも苦手ですが寒さにも弱いため冬の寒い時期には、土の表面に腐葉土を撒いてマルチングで防寒してあげるとよいでしょう。
肥料は鉢植えにしても地植にしても植える時に暖効性化成肥料を混ぜて、薄めた暖効性化成肥料を花が咲くまで月に2~3回ほど与えるようにします。
地植のときは球根を植える1~2週間くらい前に油かすや牛糞を用土に混ぜて寝かせると更に育てやすくなりますよ。
フリージアは球根から育てるのが一般的!球根の植え方はどうやるの?
一般的にフリージアは球根から育てるのが多いです。
フリージアの球根を選ぶときは球根の底にカビが生えてたり傷がないか注意しましょう。大きくてしっかりと身がしまったもので先のところが太い球根を選ぶのがポイントです。
球根の植え付けは10月から11月中旬頃に行うとよいでしょう。
フリージアの鉢植えのやり方
小粒の赤玉土6割・腐葉土3割・パーライト1割ほどに消石灰苦土石灰をプラスして、緩効性化成肥料が混ぜ合わせた用土を準備しましょう。
10センチほどの間隔を開けて球根を植えていき、土を軽く球根が隠れるくらいに被せます。
春になってフリージアの球根が成長し始めたら花の茎が倒れてしまわないように支柱を立ててあげましょうね。
フリージアの地植えのやり方
用土は腐葉土や苦土石灰などを混ぜ込んで10センチほどの間隔をあけて球根を植えます。地中から3~5センチほどの位置に植えるとよいでしょう。
ただフリージアは気温の変化に弱い植物なので地植をするなら九州~四国などのあたたかい地方で育てるとよいでしょう。冬になって霜が降りる時期には霜除けをするためにわらなどを敷いてあげてくださいね。
またフリージアは連作はだめなので一度育てた場所とは違う場所に植え付けるようにします。
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フリージアに水やりするときはたっぷりと…でもやりすぎると軟弱になるので注意
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてあげましょう。
それから発芽した後の冬は土壌が乾燥してから数日後に水やりをしてください。ただ水をやり過ぎてしまうとフリージアが軟弱に育ってしまうのでご注意を。
春先に発生するアブラムシに気を付けよう!
春先に現れるアブラムシはフリージアの葉や花の形を変えさせたりするだけでなく、モザイク病を引き起こす原因となるため要注意です。
フリージアが病気にかかってしまったらその病気になった部分を切り取り被害が広がるのを防ぎましょう。
もしアブラムシを見つけたらすぐに薬剤を撒いて退治するようにしてくださいね。
フリージアの育て方のコツは13~15度で育てて支柱を立てあげること
フリージアは少し寒さに弱いので日の当たりの良い風通しのいい場所で育てましょう。
また暑さにも弱いですが5度以下の寒さにも弱いため気温が変わりやすいところには置かないようにしてくださいね。
温度が13~15度ほどがフリージアを育てる際の適温となります。
それからフリージアは成長すると茎が倒れやすくなるため支柱をたてて育てるようにしましょう。
お家で可憐で甘いにおいがするフリージアを育ててみよう!
英芸植物として人気が高いフリージア。
花の形がキュートで香りが甘くいいにおいがするフリージアを是非お家で楽しんでみてくださいね。
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