お歳暮の時期はいつからいつまで?金額の相場や贈る相手の範囲は?
2016/09/08
今年1年お世話になった人に感謝の気持ちを込めて贈るのがお歳暮ですね。
季節のあいさつであるお歳暮は贈るタイミングが大切なので時期を外さないように気を付けましょう。
今回はお歳暮の時期や金額の相場はいくらなのか、お歳暮は誰に贈るのかなどの情報をお伝えします。
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お歳暮を贈る期間はいつからいつまで?
お歳暮は以前はお正月の準備を始める12月13日を過ぎてから贈るものとされていました。
関東地方では12月初旬~12月31日まで・関西地方では12月13日~12月31日までがお歳暮を贈る時期でした。
しかし時代と共にこの贈る期間がちょっと前倒しになっているんですね。
現在ではお歳暮を贈る時期は12月初旬~12月20日までに相手に届くようにするのが一般的です。
また近年では贈り始める時期が早くなっているので11月末頃に贈る方も多くなっています(相手に届くのは12月に入ってから)。
ただ「お正月用の生鮮食料品」を贈る場合は年末近くに届けた方が良いです。
早い時期に贈ると食品の賞味期限が切れてしまう心配がありますから^^;
相場は?
お歳暮は1度贈り始めたら毎年贈り続けることがマナーなのでお歳暮の金額というのは重要ですね。
自分の負担にならない金額設定を考えることが大切になります。
お歳暮の価格の相場はだいたい3000円~5000円あたりです。
特別にお世話になった人は5000円~1万円程度。
仲人・上司・両親などは5000円前後。
知人や親族は3000円~4000円。
今あげた金額はあくまで目安で自分の年齢や贈る相手の年齢により多少金額が変わります。
またあまりにも高額なものを贈ると相手に気を遣わせてしまい負担になってしまうので、懐に余裕がありとてもお世話になった人だとしても高額すぎる品物を贈るのは控えましょう。
それから前年と比べて明らかに金額に差がある品物を贈るのもやめましょう。
これは毎年同じ品物もしくは同じ分類の品物を贈れば避けられるのでオススメです。
あとはお中元を贈っている場合はお中元よりも金額が安くならないようにお気を付けください。
この場合はお歳暮はお中元と同額のものか多少上乗せしたものを贈るのがマナーです。
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贈る範囲は?
お歳暮とはお世話になっているけど普段中々会えない人や、日ごろお世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈るものです。
一般的には両親・義父母・親類・仲人・友人・恩師・上司などに贈ります。
自分や子どもが習い事をしているなら習い事の先生もお歳暮を贈る相手に入りますね。
ですが先生は先生でも学校の先生へは贈る必要はありません。
また上司に贈る場合は会社で上司への贈り物を禁止していないか確認しておきましょう。
お歳暮は一度贈ると途中でやめるのは失礼になるので、後を考えずに色んな人に贈ると後々後悔することになるのでまずは必要最低限の相手に贈ると良いですよ。
お歳暮の時期を逃して年内に間に合わない場合はどうする?
お歳暮を贈る時期は12月初旬~12月20日でしたね。
この時期が過ぎてしまった場合は年内に届くようであればお歳暮として贈ります。
間に合わない場合は関東地方なら1月7日の松の内までに、関西地方なら1月15日までに「お年賀」として届くように贈りましょう。
更に遅くなる場合は1月7日松の内が過ぎてから2月4日の立春までの間に「寒中お見舞い」「寒中お伺」として贈ります。
まとめ
お歳暮は12月初旬~12月20日に相手に届くように贈るもの。
ただしお正月用の生鮮食料品を贈る場合は年末近くの方が良い。
お歳暮の価格の相場はだいたい3000円~5000円あたりで相手や自分の年齢により多少変わる。
特別にお世話になった人→5000円~1万円程度・両親や上司など→5000円前後・親族や知人→3000円~4000円が一般的な目安。
お中元を贈っていた場合はお中元と同じ額かそれに多少上乗せした金額の品を贈ること。
お歳暮を贈る際はあまりに高額なものや前年と比べて金額に差があるものは贈らないようにする。
一度お歳暮を贈ったら途中で辞めることは失礼になるので自分の負担にならない金額設定をすることが重要。
お歳暮を贈る相手は両親・義父母・親類・仲人・恩師・上司・友人・習い事の先生など。
12月初旬~12月20日のお歳暮の時期が過ぎた場合は年内に届くならお歳暮でOK。
間に合わない場合は関東地方→1月7日の松の内まで・関西地方→1月15日までにお年賀として贈る。
更に遅れる場合は1月7日の松の内が過ぎてから2月4日の立春までに寒中お見舞いや寒中お伺として贈る。
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